航海作家カナマルトモヨシの船旅人生

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zoom RSS 千載一遇の好機!オーシャンドリームの「脱原発クルーズ」

<<   作成日時 : 2012/07/23 18:01   >>

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JTB創立100周クルーズにチャーターされたレジェンド・オブ・ザ・シーズを下船してわずか2日後(※2012年5月8日)。
また横浜大桟橋にやってきてしまった・・・。
レジェンド8泊9日の甘美な思い出に浸りたくて。

というわけでは決してない!

今回の目的は、これだっ!!
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赤レンガ倉庫側から見える客船。
その名は「オーシャンドリーム」。

船体やファンネルに描かれているロゴを見ればわかるように
あらゆる街角に貼られているポスター「地球一周の船旅」で有名な
ピースボートがこの5月から新たにチャーターした船である。

1981年にデンマークで建造されたオーシャンドリーム号は、多数のホールやラウンジを備え、三つのプール、二つのジャグジーを含むデッキスペースでもゆったりと過ごすことができる本格外航客船です。
・総トン数 35,265トン ・全長 205メートル ・全幅 26.5メートル 
・喫水 7.5メートル ・乗客定員 1422人

以上、ピースボートステーションから。
http://www.pbcruise.jp/cruiseList/ship/index.html

ここには書かれていないが、この船、
カーニバル・トロピカーレとしてデビューを果たしている。
あの、カーニバル・クルーズのカリブ海クルーズの草分け的な存在ということもあり、
実は世界のクルーズの歴史にとってもエポック・メイキングな船だ。

その後、コスタ・クルーズで「コスタ・トロピカーレ」、
さらにプルマントゥール・クルーズで活躍をしてから、
この5月から新ピースボートとして日本にやってきた。

それにしてもお母さん、絵がお上手ですね!?
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さて、ピースボートといえば地球一周クルーズ。
この8月に出航する船旅がなんと地球50周目の記念クルーズだとか(;゚Д゚)!

地球を船でぐるっとひと回り、となると
短いクルーズでも80日間、
つまり2ヶ月半ちょっと。

そんなに長く休めねえなあ・・・。
こうやって船だけ眺めるしかないよ。
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とか

地球一周クルーズなんて夢だよ、夢。
と、ふて寝(?)するしかない、と思っている人も多いはず。
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そうこうしているうちに大桟橋の「くじらのせなか」に到着。
きょうはこのオーシャンドリームが地球一周クルーズに船出する日なのだ。
そこで、洋上を進むオーシャンドリームを見に来たというわけ。

実は浪人、この船の船内見学会に申し込んでいた。
ところがレジェンド・オブ・ザ・シーズに乗船することとなり、
見学会には行けなくなってしまった。

さらに、レジェンドは4月29日に神戸に寄港、19:30に出港しているのだが、
その1時間後にオーシャンドリームがレジェンドの停泊していたポートターミナルに入っているのだ!
つまりマリンエア沖あたりでレジェンドとオーシャンドリームはランデヴーしているはずなのだが、
ディナーをいただいている最中だったので、全く気が付かなかったのである。

それにしても、地球一周クルーズにしては破格の安さということもあり
今回のクルーズもたくさんの人が参加している。
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そして地球一周クルーズに船出していった・・・。
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オルヴィア、ザ・トパーズ、クリッパー・パシフィック、モナリザ、オセアニック。
ピースボートの歴代チャーター船はいずれも船体の美しさが特徴で、
日本のシップファンの人気もかなり高いものがあったけど、
今回のオーシャンドリームは先代までのDNAはちょっと受け継いでいないようで・・・(-_-;)

まあ、カーニバル・トロピカーレじたいが
現代のクルーズ大型客船に共通するブサイク体型「ティッシュボックス」型の起源となった船でもあるから。



そんなヒストリカルな客船オーシャンドリームに
1週間ちょっとのクルーズで乗船できる!

そんな驚くべきというか喜ぶべきニュースが飛び込んできた。

それがピースボート脱原発クルーズだ。
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厳密に言えば日韓共催ピース・アンド・グリーンボート。
ピースボートと韓国の「環境財団」がコラボする日韓共催クルーズである。

この日韓共催クルーズ、第1回は2005年8月に実施された。
「ふじ丸」をチャーターして、
東京〜釜山〜仁川(以上韓国)〜丹東〜上海(以上中国)〜那覇〜長崎
と、東アジアクルーズを行った。
このときは日本が分からと韓国側からほぼ同数の参加者が集まり、
船内でイベントなどを通じて交流を行った。

その後、2008年まで4回行われたが
2009年以降は中断していた。
それが、4年ぶりに「脱原発クルーズ」として復活する。
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脱原発クルーズの詳細についてはこちらをどうぞ。
http://www.pbcruise.jp/peacegreen/2012/

7月20日に脱原発クルーズ発表の記者会見が行われたので
浪人も行ってきた。

過去4回の日韓共催クルーズでは日韓5:5の参加だったが
今回はそれが7:3くらいになるだろうとのことだった。

そしてふじ丸と違って1000人以上が乗船できるため
すぐには満船御礼!キャンセル待ち!!という状況にはならないだろうとのこと。
たしかに12月上旬の船旅だけにね・・・。

しかし、地球一周はとてもじゃないが時間もフトコロにも余裕がない、
なんていう人にも絶好のオーシャンドリーム乗船の機会であることは間違いない。

脱原発とか日韓交流とか・・・なんだかテーマが重そうだ、なんて心配している人も多いかもしれない。

でも2005年の第1回日韓共催クルーズには、
浪人も同行取材で乗船していたのだが、
日本側には地球一周クルーズ経験者でもう一度ピースボートに乗りたいという人が
けっこうバカンス乗船していた。

つまり、乗船してしまえばあとは、過ごし方は個人の自由。

そして、見方を変えれば脱原発クルーズは
コスタ・ビクトリアのような福岡発着日本&韓国クルーズとなっているのも興味深い。
福岡〜釜山〜那覇〜敦賀〜福岡。
オーシャンドリームも外国船だけに、日本国内だけを寄港するクルーズができない。
それゆえに最も近い外国(韓国)に寄港してから、
沖縄と日本海側の港町をめぐるという
これまでのピースボートではあまり考えられなかったユニークなクルーズとなっている。

外国船で日本寄港クルーズ
1週間でピースボート体験
そしてカーニバル・トロピカーレの現在を見る

まさに一石三鳥クルーズなのかもしれない。




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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
たのしい記事をいつも拝見しています。しかしオーシャンドリーム号は先齢30数年の廃船です。おまけにピースボートは欠陥船を使っていて乗客に訴えられて現在、裁判中です。2つ裁判に訴えられていますよ。ご用心。
ともちゃん
2012/09/04 14:26
>ともちゃんさん
はじめまして。
そして拙ブログのご愛読、誠に感謝です。

先月23日に行われたオーシャンドリームの船内見学会に行ってきました。
その模様も後日、拙ブログにて掲載の予定です。

クリッパー・パシフィック、
そして前回のTHEオセアニックと
ピースボートもトラブル続きですねえ。
今回のオーシャンドリームでは、
そういうことがないことを祈るばかりです。
超級!世界の浪人
2012/09/04 21:30
過去記事ですいませんね。
で、その後乗船されたのでしょうか?

じつは僕も度々検討はしているのですが、料金体系がどうもわかりません。

母が足が悪いので、料金表にないユニバーサルキャビンについて尋ねたら、ペアスタンダードより広いので2万5千円高いと聞きました。

もっともに聞こえるのですが、カナマルさんが以前レポートしたときの料金表ではペアスタンダードと殆ど料金変わりませんでしたよね。

一般に、体にハンディがある人のキャビンが高くなるという話は聞いたことありませんが、どうなのでしょうね。
ohbune
2015/02/21 05:38
ジャパングレイスさんが、親切に「その他」に該当するキャビンのカテゴリーと料金表を送ってくれました。
ここでは、ペア ユニバーサルはマイ キャビンに分類されています。
他に、バスタブとかウォッシュレット付きのキャビン、ミニバー(多分、小さな冷蔵庫のことでしょう。)付きのキャビンなどがマイ キャビンとして少数あるようです。
ohbune
2015/02/21 20:53
>ohbuneさん

遅レスで申し訳ありません!
この船は見学会でしか足を踏み入れていません。
世界一周は日程的にムリですが、この3月末からダイヤモンド・プリンセスのような「日本発着クルーズ」が数回実施されるので、まずはこちらで様子見もありかなあと思います。
http://www.pbcruise.jp/short_cruise/index.html
世界の浪人
2015/03/04 09:57

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