航海作家カナマルトモヨシの船旅人生

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zoom RSS さらばコペンハーゲン愚連隊:コスタネオロマンチカでウラジオ&南北コリアをゆく8

<<   作成日時 : 2017/06/14 10:13   >>

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5月30日、6時半過ぎに
愚連隊3人が全員起床。
コスタネオロマンチカはすでにウラジオストクに入港していた。
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今クルーズ初めてブッフェ(正式名はリストランテ・ジャルディーノ)で朝食をとる。
なぜかブッフェ嫌いのSじいも、このときばかりは同意。
その理由は、ボッティチェッリは優雅に食事を取れるが、
サーブに時間がかかるため、
浪人のツアー集合時刻8時15分に間に合わない恐れがあること。
そして昨日は昼夜とフルコースメニューにしたものだから、
この時点でも愚連隊の誰もがお腹パンパン。

このあと陸上行動があるということで
ブッフェはほぼ満席。
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Sじいのブッフェ嫌いは、この混み具合にも起因するようだが、しかたない。
そして愚連隊の誰もがフルーツとヨーグルトで朝食を済ませる。

浪人とH氏にとっては2年ぶりのウラジオストク。
あのときはダイヤモンド・プリンセスでの入港だった。
http://rohnin1966.at.webry.info/201511/index.html

そして2年前と同じく晴天!
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船尾に、妙に見覚えのある、ちっさい船が停泊している。
ああ、境港とウラジオを結ぶ「イースタンドリーム」ではないか。
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イースタンドリームに妙なネプチューンが描かれているのを発見
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朝日を浴びる黄金橋
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レーニンさんの銅像を見ると
ポール・マッカートニーじゃないけれど
ソ連に帰ってきた(Back in the USSR)
と、つくづく思う。
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Владивостокはウラジオストク
右側のキリル文字は「まろすこーい・う゛ぁくざーる」と読む。
日本語直訳は「海の駅」という感じ。
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ツアー集合時刻は8時15分。
5分前に集合場所のイタリア広場に行ったら、すでに大勢の船客であふれている。
ロシア当局の下船許可がなかなか下りず、徒然なるままに窓の外を見ていると・・・・
海の駅でコスタネオロマンチカのウラジオ初入港歓迎イベントが始まった。
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イタリア広場では、いつツアーは出発するの?とイライラする船客が
いまかいまかと舞台中央に待機するツアースタッフを凝視していたので、
このイベントを窓越しに見ていたのは浪人と数人の船客くらい。
浪人はまた学んだ。「イライラは損するだけ」と。
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続いて民族衣装の男女の踊りが披露される
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うおおおおお、ロシアンマジック!
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浪人がチョイスしたのはこのツアー。
「シベリア鉄道乗車体験」で118米ドル。
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浪人はもともと、今回のウラジオストクでも2年前と同じく自由行動するつもりだった。
ダイヤモンド・プリンセスではロシアビザを持っていなかった人も、
なんだかんだで自由に街歩きができて
「なんだ、わざわざロシア大使館に足を運んだ俺たちバカみたいだったなあ」と
浪人もH氏も思ったものであった。

で、今回も同様なんだろうとたかをくくっているうちに4月。
クルーズを申し込んだ旅行代理店からツアーに関する重要書類が届いたのは4月13日らしい。

らしい、と書いたのは浪人はこの前日、
横浜から「オーシャン・ドリーム」に取材乗船し、 
神戸に寄港した際、H氏から届いたメールでそのことを知ったからだ。

そこでわかったのは
今回のクルーズでは2年前とは打って変わって
・自由行動をしたいならロシアビザの取得必須
・ビザがない場合はコスタのツアーを必ず選択
・ツアーに参加したら、途中での離団は一切認められない
・ツアー終了後、帰船リミットまで時間が余っても、再下船&自由行動は不可
と、かなりウラジオでの行動について厳格な取り決めがあることだった。

思いがけず、浪人はウラジオについての選択を迫られた。
オーシャン・ドリームの取材は4月22日まで、
帰国後1週間したら再び東京脱出、
大型連休後に東京復帰するが、いろいろ用事が立て込んでいる。

2年前のようにロシアビザを自力でとる時間は残されていない。
では、ビザ取得代行を旅行会社に依頼すればいいのだが、
それがだいたい安くても8,000円ほどかかる。

さて、どうしたものか?
というところにウラジオストクでの追加ツアーが発表された。
そのひとつが「シベリア鉄道乗車体験」である。
1988年にナホトカからハバロフスクまで「ヴォストーク号」に乗って
1泊2日の鉄道旅行をしたことはあったが、
当時、軍港都市として外国人旅行者の立入が禁止されていたウラジオストクからは
まだ未体験。

ツアー説明によると30分ほどの短い乗車ではあるらしいが、
それでも浪人的には未体験路線。
それに鉄道乗車体験以外にも観光ポイントがあり、
いずれも2年前には行っていないところばかり。
ビザ取得だけで1万円近く取られるんだったら、
このツアーは決して高くない、と判断して申し込みに踏み切ったのだった。

いっぽう、H氏とSじいは代行会社に依頼してロシアビザを取得。
2人で帰船リミット(15時30分)ギリギリまで街歩きを楽しむことにした。

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そうこうしているうちに
ようやくロシア当局から下船の許可が下りた模様。

ツアーごとにデッキ3にある下船口に向かうよう
ツアースタッフからのアナウンスがあった。

ところが、
ロシア当局の下船許可が下りないうちに、
下船口のデッキ3には階段ダッシュで駆け下りる暴走老人やら横入りシニアがあふれて、
かなりのカタストロフィが発生(爆)

しかもデッキ3までの導線にはコスタのスタッフが誰もいないものだから大混乱。
すったもんだしながら、なんとか下船できた(汗)

「シベリア鉄道乗車体験」は
40人乗りバスが10台必要なだけの乗客が参加する大人気ツアー。
ガイドを務めるのはウラジオで日本語を学ぶロシアの女子学生2名。
そしておっかなそうな旅行会社のロシアおばさんが女子学生を「監視」!
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ツアー参加者全員が下船するまで、けっこう時間がかかる。
そのあいだに、ツアー参加者優先で下船を後回しにされていたはずの
自由行動シニア夫妻が我々より先に街に出て行った。
階段ダッシュの暴走など、なんの意味もなかったのだ(笑)

大所帯ツアーのため、乗車バスごとに移動する。
海の駅と鉄道駅をつなぐ跨線橋の上へ。
こちらがシベリア鉄道のウラジオストク駅舎。
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ここで、あとから下船してきたH氏とSじいとばったり。
2人はこれから街歩きに出かける。

この線路の先にはモスクワ、さらにヨーロッパがある・・・。
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ホームにあった時刻表
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郵便物を運ぶ列車
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時計の針はモスクワ時間。
ウラジオとは−7時間。
4月に乗船取材したオーシャンドリームの地球一周クルーズは、
奇しくもこの日(5月30日)、同じロシアのサンクトペテルブルクに寄港する。
「それじゃあ、同じロシアだしぜひお会いしましょう!」と乗船者の方々と言いあっていたが・・・
何せロシアは広すぎる。
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ウラジオストク駅のホームから眺めたコスタネオロマンチカ
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まだ列車が来ないわねえ・・・と日本語通訳のロシア女子学生
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彼女たちもツアーのアテンダントが初めてで、
最初は乗車ホームを間違えて跨線橋の階段を行ったり来たり、
参加者から回収するバウチャーの半券を逆に集めたかと思い、
やり直したら最初ので正解だったので、もう一回集め直したりと
すったもんだの連続。

でもこのバスの参加者の皆さんは
「これもロシア体験!」とほほえましく見守り
なかにはみんなの半券を進んで集める人も。
車いすで参加されている方の見守りや気遣いをする方もいらっしゃる。

そんなほんわかムードのなか、これからプチ・シベリア鉄道の旅が始まる。

(続く)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私の時も添乗はこの子でした。
ito747
2017/07/26 21:42
コメントありがとうございます。
ウラジオ初寄港時は、彼女たちも初めての経験と言うことで、かなり慣れない様子でしたが、2回目(?)のときは、いかがだったでしょう?さすがに経験を重ねてくると、落ち着いてくるとは思いますが・・・。
世界の浪人
2017/08/28 11:05

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