航海作家カナマルトモヨシの船旅人生

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zoom RSS さらばコペンハーゲン愚連隊:コスタネオロマンチカでウラジオ&南北コリアをゆく6

<<   作成日時 : 2017/06/13 09:56   >>

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2017年5月29日。
この日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが
日本海上に落下した。
まさにそのとき、浪人たち3人の愚連隊を乗せた
コスタネオロマンチカはウラジオめざし日本海を航行していた。

しかしミサイル発射の情報を知らない
愚連隊を含む船客は
このクルーズ最初で最後の終日航海日をエンジョイしていた。

愚連隊はイタリアンコーヒーブレイクを終えると、
同じデッキ9の船尾左舷側にあるスペシャリティー・レストラン
「マンマトラットリア」に潜入した。
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雰囲気はよさげ。
ここで一度、ディナーを楽しむことが愚連隊内で合意された。
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マンマトラットリアの壁に描かれているのは・・・
カープ、カープ
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マンマトラットリアのメニュー
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マンマトラットリアの逆サイドにある
タンゴディスコラウンジは昼間もカラオケバー。
おばさまが「あなたがかんだ小指が痛い」を熱唱中。
これってなんて曲だっけ?
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カラオケバーから眺める航跡が元気だ
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カラオケバーにある謎の女性画
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イタリア広場(正式名称はグランドバー・ピアッツァイタリアだが、面倒なので今後はイタリア広場で統一する)では
この船唯一の知的講座「イタリア語会話講座」が開かれていた。
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レストランスタッフなどはフィリピンやインドの人がメインなので
基本的には英語ができればコミュニケーションに問題は起こらない。

が、英語もできないという乗船者が大部分なのが現実。
どうみてもこのスタッフ、欧米系でしょ?という人に対しても
日本語で押し通すシニア乗客の度胸には感服するばかりだ。
そんななかのイタリア語会話の習得はといえば
たいがいの人は「Ciao!」くらいしか覚えられなかった模様。

イタリア語会話を横目にヴェローナワインバーへ
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昼間のワインバーはなかなか静か
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ワインバー(右)のもうひとつの入口は少女像が目印。
左はカジノなので内部撮影禁止
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デッキ8の右舷側にあるスタジオにも潜入
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このような健康エリアに足を踏み入れてから気づく。
この船に乗ってから食べ過ぎのような気がする愚連隊・・・
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食べ過ぎなのは他の乗客も同じ
船首にあるジムは満員御礼!
ジョンウンくんもおいでよ!!
ミサイルなんか撃ってないでさ
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2015年のダイヤモンド・プリンセスでもそうだったが、
H氏はジムによく足を運ぶ。
今回もジムで汗を流すことにしたので、ここで愚連隊とは別行動に

いったん、デッキに出た。
船内時刻=ウラジオ時刻14時57分
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サントロペプールでは輪投げ大会が始まる。
ヒマをもてあました船客が
このイベントに長蛇の列をつくる。
そして誰もうまくできない・・・
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実は、今クルーズでの脅威は北朝鮮ではなかった。
それがわかるのはウラジオストクおよび束草での下船時だった。
とにかく下船を急ぐ老人たちが階段をダッシュで爆走する。
あるじいさんはおばあさんを突き飛ばして、あやうく大けがさせるところだった。
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あとシニア船客の行列守らない・横はいりも日常茶飯事だ。
最近は手ごろな金額で乗船できる、日本発着のクルーズが激増し、
「クルーズの大衆化」が急激に進んでいる。
それに比例して、日本船ではあまり見られないような
マナーの悪い客層も拡大しているのが、残念ながら現実だ。
日本発着カジュアルクルーズの今後の課題でもあろう。

そこでヒマをもてあましたH氏とSじいは
そんなマナーの悪いシニアに対して「ダメですよ」と注意をすることを、
自主企画するようになる。
愚連隊のくせに、船内の治安を守る新選組に変身だ(笑)

踊りばかりの催し物にすっかり絶望したSじい。
浪人を誘って、昼間から何か飲みましょうという。
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イタリア広場から日本海を眺めつつビールタイムとする!
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イタリア広場ではバンドの生演奏とともに社交ダンスを踊る人々が。
「同じシニアでも、暴走老人とか、プールサイドで若作りして踊り狂っている人たちより、
ああいう風に社交ダンスができる人はかっこいいですよね」と、
Sじいがつぶやく
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Sじいもわかっている。
この船のシニアのマジョリティは、
良識のある人たちであることを。
だからこそ目立つのは、そうした良識ある人たちと正反対のマイノリティである。

ビールを飲み終えたあと、ある予感が走ったので、コペンハーゲンデッキのツアーデスクへ。
明日のウラジオストクではロシアビザを取得しなかったので寄港地ツアーに入っているのだが、
そのバウチャーがまだキャビンに届いていないのだ。
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で、スタッフに問いただしたところ、 
「えっ、お部屋に昨晩お届けしたはずですが?」と
逆に怪訝な表情をされる。

しかしないものはないので、調査をお願いしたところ不着が判明。
無事、バウチャーをピックアップすることはできたのだが、スタッフから
「お部屋からバウチャーが出てきたら、そちらはご返却下さい」
と言われる。
だから、ないものはないんだよね。

昨夏のコスタ・ヴィクトリアの日本海周遊クルーズで
アンケートに改善点を書いておいた。
その主なものが
@日本語を話せるスタッフが、乗客数に比べてかなり少ないのは不親切
A日本発着クルーズをやるのに、JCBカードが使えないのは問題あり
Bイベントがダンスばかりなので、ダイヤモンド・プリンセスでもたまにやっているような
知的なレクチャーみたいなものがあると大変ありがたい
Cレストランの食事は大変美味しいが、スタッフのサービスにかなり問題あり
だった。

AはコスタネオロマンチカでJCBカードの登録も可能となり解決。
Cもヴィクトリア時代に比べると、大幅に改善されている。

Bはこれからの宿題。

そして@である。
去年のヴィクトリアに比べ、日本人スタッフの数は大幅に増加したのだが、
なんというか手際の悪さが目立つ。
コスタネオロマンチカの日本発着が始まって、この時点でちょうど1ヶ月。
まだ慣れていないのかもしれないが、
浪人が4月に取材乗船した「オーシャン・ドリーム」(ピースボートがチャーター)の
スタッフのてきぱきさが妙に懐かしく感じられるのであった。

(続く)

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コメント(1件)

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>あるじいさんはおばあさんを突き飛ばして、あやうく大けがさせるところだった。

大陸の方ではないのですよねw
近頃は、日本のその年代の方々の横暴が目立ちます。注意されるのが男性ならまだしも、我々年下の女性が何か言おうものなら「突き飛ばされる」では済まないかもしれません。
まゆき
2017/06/13 10:19

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