航海作家カナマルトモヨシの船旅人生

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zoom RSS コスタ・ヴィクトリアで日本海周遊2016その9(完結編)

<<   作成日時 : 2016/10/27 10:03   >>

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午後7時半ごろ、帰船。
いつもはファーストシーティング(午後5時半スタート)だが、
舞鶴陸上行動を考慮して今夜はフリーシーティング(自由席)。
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いつものレインボーマンのシートに向かうと、
「そこはもうクローズです」と言われ、別テーブルに案内された。
レインボーマン1号&2号にお別れの挨拶を言いたかったのだが、
ナマステ残念

ラストディナー。パスタがうまい!
ただ、食事中なのに、テーブルを片付けるクルーはいかがなものか。
食事は美味しいのに、まるで「早く出ていってくれ」という対応に、
浪人一家はなんとワインとビールを追加注文して対抗(^o^)
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今宵は浴衣姿の男女多し。
それもそのはず、今夜は「浴衣ナイト」。
だからといってディナーは和食になるわけではなく、イタリアン。
まあ、その方が浪人たちにはありがたいのだが(へたに和食にチャレンジされると、とても和食とは思えない料理が出てきそうだから・・・)
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金沢乗下船組にとってのラストイベントは、プールデッキでの「縁日ショー」。
ジャパンナイトというものだが、「夏まつり」というのぼりが数本立っているだけで、
屋台でも金魚すくいやたこ焼きが出るわけではない
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そして浴衣姿の男女がエンターテインメントチームに合わせて踊る。ただそれだけの夜。
エンターテインメントチームの努力には敬意を表するが、
踊りだけじゃなくて知的な講座もあったらよかったのに。
たとえば、2年前のダイヤモンド・プリンセスには海事専門家の先生が乗船していて、
そのレクチャーが好評だった。
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なんだかとても微妙な感じのイベント「縁日ショー」。
イタリアの船なんだから、日本に媚びずに、もっとイタリア色をドド〜ンと前面に押し出してほしい。
というわけで最後の夜、イベントに関してはかなり消化不良。
天橋立ツアーの疲れもあったし、そうそうにキャビンに撤収
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キャビンに戻ると、家族3人分のアンケートが届いていた。
しかし、アンケートと言ってもキャビン番号と実名がすでにプリントされている。
アンケートと言えば無記名、と思っている日本人にはかなり抵抗のあるアンケートではある
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家族を代表して浪人がいろいろと記入。
●ダイニングルームでは食事中の片付けはNG
●日本でクルーズを定着させたいならJCBカードも使えるようにせよ(我が家は全員JCB)
●境港で真向かいのキャビンが水漏れしたように、水回りが悪すぎるのはいかがなものか・・・などなど
書き終えるとさっそく、提出
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金沢下船日の朝。請求書が届いていた。
クレジットカード登録した乗船者は、請求額が正しいかどうかを確認するだけでよいが、
浪人一家のように全員JCBだと、コスタではクレジットカード登録できず、
カウンターで現金ニコニコ払いとなる。
しかも下船当日の朝6〜7時にお支払いくださいという。
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そこで午前6時半ごろに家族総出でカウンターに行き、決済してきた。
母と弟はそれぞれ日本円の4万円ずつデポジットとして預けたが、
使用しなかった返金分は全て米ドルで戻ってきた。
なお、請求書の左上にあるArrivederci(アリヴェデルチ)は「サヨナラ」を意味するイタリア語。

5日ぶりに北陸が見えてきた
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5泊したこのキャビンとは明け渡し時限である午前8時ギリギリの
7時55分にアリヴェデルチとなる
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最後の朝食は船尾のテラスで、金沢港の風景をながめつつ。
ここでキャビン番号と、その乗客のフルネームを数人呼び上げるアナウンスが繰り返される。
大切なお話がございますので、至急、カウンターまでお越しください・・・
察しのいい人はもうわかったであろう。
船上で精算を行っていない乗客が、一人残らず呼び出されているのだ。
金を支払ってもらうまでは、アリヴェデルチというわけにはいかないぜ、ということだw
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金沢港の近くにある港町・大野。醤油の生産やからくり記念館で知られる。
この隣町が、父が生まれ育った金石(かないわ)。
写真で参加した父もこうして家族総出でイタリア船に乗って、
自分の故郷をその船上から眺めることとなるとは思いも寄らなかったことだろう
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感動のフィナーレ!と言いたかったところだが、
金沢港に着岸したところ、まさに9回裏ツーアウトという土壇場で事件は起きた。
下船を待つ金沢発着乗船者に悲劇が!
なんと、境港に続いて、この日も漏水事件発生!!
特に女性用トイレはほぼ悲惨な状況を呈し、ことごとく使用禁止に。
使えるトイレを求める母を含めた女性客が右往左往。
なんとか母はまだ使用できたトイレに駆け込めた。
最後の最後に、まったく感動もクソもないドラマが待ち構えていたものである。
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午前10時20分、浪人一家は漏水騒動でドタバタのコスタ・ヴィクトリアを下船。
下船客の先導役をしていたエンターテインメントチームのイケメンイタリア青年に
「アリヴェデルチ!」とあいさつしたら、これまた素敵な笑顔で「アリヴェデルチ!!」と返してくれた。
金沢港に下り立つと、加賀友禅美人たちがわれわれの生還を祝ってくれた。
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そして金沢訪問のクルーズ客の動向を調査している金沢大学の学生からアンケート用紙と、
ダイソー製の墨絵をもらった
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5日ぶりにマイカーと再会。
ネコたちもお留守番ご苦労さん。
富山の実家には正午少し前に帰還した。
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帰宅してまもなく、我が家のお茶の間に置かれた博多人形のお土産。
母も弟もなんだかんだ文句は言いながらもこの船旅に満足した模様。
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母は言った。
「トイレの水が詰まる船はもうたくさんやけど、新しい船ならもういっぺん乗ってみたいな」
来年(2017年)、日本海周遊クルーズにはコスタ・ヴィクトリアに代わって
コスタ・ネオロマンチカが投入されることになっている。

<コスタ・ヴィクトリアで日本海周遊2016・完>

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