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浪人は1905年に建設された赤レンガ倉庫や大正橋跡など国際港だった名残を見物しながら金ヶ崎緑地へ。 ここからは敦賀港が一望できる。 港沿いに伸びるボードウォークには敦賀から小樽・浦塩斯徳(ウラジオストク)・ナホトカ・清津・釜山・京城(ソウル)・大連・青島・上海までの航路マップが描かれている。 国際港時代の航路図であるが、地名の中には航路そのものどころか、 清津のように現在なお国交すらない国の港もある。 ボードウォークが途切れ、少し離れたところにレトロ感覚たっぷりの建物がある。 室内も明治・大正の香りがする木造復元が施されていた。 これは開港百周年を記念して復元された、 ヨーロッパへの玄関口として活躍したかつての敦賀港駅舎(1913年建築)だ。 この日は駅舎の二階で「人道の港・敦賀」展が行われており、無料で見学できた。 1940〜41年、ヨーロッパでナチス・ドイツの迫害を受けたユダヤ人難民約6000人が、 杉原千畝(1900〜86年)・リトアニア領事代理の「命のビザ」を手に敦賀港に上陸、 解放された歴史を紹介するパネル展である。 ビザの複製や杉原の人物、難民が売った時計、市民の証言などが紹介されていて興味深い。 この「命のビザ」の話は有名だが、同時に紹介されていた、 1920年にウラジオストクを経由して敦賀に上陸したポーランド孤児たちのエピソードはあまり知られていないように思う。 いただいたチラシによれば 彼らは、動乱のシベリアで家族を失ったポーランド孤児でした。その後、計8回にわたり合計763名に及ぶ孤児たちは日本での病気治療や休養の後、祖国ポーランドへ帰りました。彼らに対し、敦賀市民はもちろん日本中の人々が優しい手を差し伸べたことは、心温まる話として今も語り継がれています とのこと。 なお、杉原が救ったユダヤ人たちは敦賀から神戸まで鉄道を使い、 神戸からアメリカに船出していったという。 奇遇にも浪人もこれから神戸に向かう。 しかしその旅の内容は天と地ほどの違いがある。 フェリーでのんびり展望風呂につかり、バイキングで腹いっぱい食べて、 なんて平和そのものの旅ができるニッポンでこれからもあって欲しいものだ。 (寄港便で日本海クルーズ・完) 浪人が日本海クルーズを敦賀で終えてから半年、 かつての国際港・敦賀から 「かつて」の3文字がまもなく取れるかもしれない。 まず、今年の秋に敦賀と韓国・東海(トンヘ)を結ぶフェリー航路が開設予定だという。 敦賀〜東海航路の開設が世に宣言されたのは2007年12月のことである。 運航を担当するのは国際中央フェリーという敦賀市に本社を置く会社だ。 昨年開設された同社の新航路HPには 「国際中央フェリー株式会社は、平成8(1996)年4月10日、日韓合弁会社として設立され、日本海側の中心部に位置する敦賀港において、21世紀の環日本海時代の再到来を演出すべく、日本海沿岸諸国との物的・人的・文化交流の窓口となることを基本理念としています。当社は、敦賀港の地理的立地条件を最大限に活かし、営業の柱として韓国 東海岸の大観光資源の紹介リゾートの国際化、物流輸送の迅速化。コストの軽減をモットーとし、日韓定期フェリー航路を運営します。」 と紹介されている。 そしてHPには就航する船の情報、その乗り場、運航スケジュール、そして料金がすでに明示されている。 http://www.kcf-line.com/ 船名は「クイーンナルシス」。 1973年に広島県の内海造船瀬戸田工場で建造され、 当初は太平洋沿海フェリー(苫小牧〜仙台〜名古屋を結ぶ太平洋フェリーの前身)の名古屋〜大分航路に就航した「あるびれお」としてデビューを果たした。 船籍は国際船員雇い入れと税金対策からパナマになっているが、船籍地は敦賀である。 1989年に改装されており、1万8858総トン・定員744人という大型フェリーだ。 東海まで所要時間は22時間で、タイムスケジュールは水曜と土曜の正午に敦賀港を出て、翌日の午前10時に東海に到着。東海港は月曜と木曜の18時に出港、翌日の16時に敦賀に入港。 気になる旅客運賃だが4人部屋の2等室で2万7000円(片道)、往復が5万1000円の予定。 既存の釜山〜博多・下関・大阪航路に比べるとやや割高感もあるが、 東海からソウルまでは高速バスで3時間。 その本数もかなり多いうえ、東海に到着したその日のうちにソウルへアクセスできる。 (国際中央フェリーHPより) さらに今月上旬、敦賀港が北東アジア諸国との航路開設への動きが報じられた。 敦賀港と北東アジアの航路開設へ 今秋にもフェリー実験航行 6月5日午後8時40分 福井新聞 敦賀市の河瀬一治市長は5日、敦賀港と北東アジアとの航路開設に向け今秋にも同港と中国・吉林省琿春(フンチュン)市に近いトロイツァ港(ロシア)を結ぶフェリーを実験的に航行させることを明らかにした。 国交省と県、市の3者が協力して実施し、事業費は数千万円。 8月までに同港の優位性をアピールする資料を作成。 滋賀県や中京、関西でPRし荷物を集める。 11月から来年1月の間に国内のフェリーを一往復させる予定。 会見で河瀬市長は「5月には琿春市の副市長が敦賀を訪れるなど、交流の機運は高まっている。船会社とは前向きに交渉している」と発言。 「中国東北部は、人件費が高騰している上海周辺から生産拠点が移りつつあり、琿春市には多くの日本企業も進出している。中国への新航路開設に向け効果を探りたい」と話した。 同港鞠山南地区では国などが約490億円をかけ、多目的国際ターミナルの整備を進めている。 9月には一部供用が開始される見通し。このため同港の利活用策が急務となっている。 |
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お久しぶりです。かっての欧州国際列車の線路からほんの数百メートルに生家があります。 |
ぐっち@地球半周 2008/07/09 18:53 |
>ぐっち@地球半周さん |
世界の浪人 2008/07/10 09:52 |
試合チケットは、中国側からヤフオクに結構出品されています。ということで“手配済”。 |
ぐっち@地球半周 2008/07/10 16:24 |
>ぐっち@地球半周さん |
世界の浪人 2008/07/11 09:28 |
日−ナ・米−蘭の観戦後、翌早朝発の港行き始発電車まで飲み明かす。自発的に宿泊カット! |
ぐっち@地球半周 2008/07/11 11:39 |
>ぐっち@地球半周さん |
世界の浪人 2008/07/14 10:45 |
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